バンテスト魔法書の保持者
‥‥‥もらった!!
「シンルス!」
「なっ!?」
オシレット先輩の声が早いか、私に仕掛けられた魔法陣の発動が早いか。
私の足元のトラップ〈地雷〉の爆発音がコロシアムに響き渡った。
「グッ、ゲホッ‥‥‥‥」
右足をやったか‥‥‥
バリアを完全無詠唱で発動し、被害を最小限に抑えた。
だけど、右足が使い物にならなくなった。
地雷の爆発によって、辺り一面は砂埃。
何も見えない‥‥‥
「『リューラ』」
「シンルス!」
砂埃の中から、シンルスが現れた。
見たところ怪我はしていない。
『リューラ』
ルクスの声が聞こえたかと思うと、右足に暖かい光が宿る。
そしてものの数秒で右足は完治した。
(ルクス、ありがとう)
すると突然、砂埃が消え去った。
「!」
「ヴゥゥヴ」
視界に映ったオシレット先輩。
そのそばにいる、空中を泳ぐ‥‥‥シャチ。
シンルスが唸り声をあげて威嚇する。
「やってくれるね‥‥‥」
スッと、オシレット先輩の目が細められた。
制服の右袖の部分。
そこが真っ赤に染まっている。
オシレット先輩が魔法陣を発動させると同時にシンルスに指示を出した。
「シンルス!」
「なっ!?」
オシレット先輩の声が早いか、私に仕掛けられた魔法陣の発動が早いか。
私の足元のトラップ〈地雷〉の爆発音がコロシアムに響き渡った。
「グッ、ゲホッ‥‥‥‥」
右足をやったか‥‥‥
バリアを完全無詠唱で発動し、被害を最小限に抑えた。
だけど、右足が使い物にならなくなった。
地雷の爆発によって、辺り一面は砂埃。
何も見えない‥‥‥
「『リューラ』」
「シンルス!」
砂埃の中から、シンルスが現れた。
見たところ怪我はしていない。
『リューラ』
ルクスの声が聞こえたかと思うと、右足に暖かい光が宿る。
そしてものの数秒で右足は完治した。
(ルクス、ありがとう)
すると突然、砂埃が消え去った。
「!」
「ヴゥゥヴ」
視界に映ったオシレット先輩。
そのそばにいる、空中を泳ぐ‥‥‥シャチ。
シンルスが唸り声をあげて威嚇する。
「やってくれるね‥‥‥」
スッと、オシレット先輩の目が細められた。
制服の右袖の部分。
そこが真っ赤に染まっている。
オシレット先輩が魔法陣を発動させると同時にシンルスに指示を出した。