恋は天使の寝息のあとに
強引に押し切られる形で、私と心菜、由利亜さんと利哉くんの四人は家を出た。
それぞれのベビーカーをガラガラと押しながら、私たちは駅への道のりを進む。
ついでに外で昼食を食べようという話になり、途中にあったファミリーレストランへ立ち寄った。
数ヶ月前までおかゆしか食べれなかった心菜は、いつの間にかお子様ランチのハンバーグやから揚げを食べれるようになり、私の食べる大人用のパスタにまで手を伸ばそうとするから困ってしまう。
本当はデザートにチョコレートパフェでも食べたいのだけれど、心菜が欲しがると困ってしまうので自粛した。
心菜にご飯を食べさせながら自分の食事を進めるのはなかなかに困難だ。
少しでも目を離すと心菜はお皿をひっくり返して遊びだしてしまうので、彼女のいたずらなお手々をセーブしながら小さく切り分けたハンバーグをお口に放り込む。
そうこうしている間に、すっかり自分の食事が後回しになってしまった。
運ばれてきた当初湯気を上げていたはずのパスタは、気がつくとすっかり冷め切っていた。
それは私だけでなく、由利亜さんも同じこと。
たまには熱々のラーメンを伸びる前にすすりたいよねぇなんて、昔は当たり前に出来ていた今出来ないことを数えては、懐かしく語りあった。
それでも恭弥が一緒にいるときは、私が食べている間に面倒を見てくれるから助かるのだけれど。
彼がいないときに限って、彼のありがたみというものを感じてしまう。
それぞれのベビーカーをガラガラと押しながら、私たちは駅への道のりを進む。
ついでに外で昼食を食べようという話になり、途中にあったファミリーレストランへ立ち寄った。
数ヶ月前までおかゆしか食べれなかった心菜は、いつの間にかお子様ランチのハンバーグやから揚げを食べれるようになり、私の食べる大人用のパスタにまで手を伸ばそうとするから困ってしまう。
本当はデザートにチョコレートパフェでも食べたいのだけれど、心菜が欲しがると困ってしまうので自粛した。
心菜にご飯を食べさせながら自分の食事を進めるのはなかなかに困難だ。
少しでも目を離すと心菜はお皿をひっくり返して遊びだしてしまうので、彼女のいたずらなお手々をセーブしながら小さく切り分けたハンバーグをお口に放り込む。
そうこうしている間に、すっかり自分の食事が後回しになってしまった。
運ばれてきた当初湯気を上げていたはずのパスタは、気がつくとすっかり冷め切っていた。
それは私だけでなく、由利亜さんも同じこと。
たまには熱々のラーメンを伸びる前にすすりたいよねぇなんて、昔は当たり前に出来ていた今出来ないことを数えては、懐かしく語りあった。
それでも恭弥が一緒にいるときは、私が食べている間に面倒を見てくれるから助かるのだけれど。
彼がいないときに限って、彼のありがたみというものを感じてしまう。