かわいいあなたにマフラーを
「ま、真冬君……。
見られてる……よ?
は、恥ずかしい……」
小さな声が腕の中から聞こえて、俺は仕方なく彼女を腕から開放した。
「って、あれ……?」
彼女はきょとんと首元を見つめている。
ピンクのマフラーの上に、小さな木の葉のチャームが乗っている。
「真冬君、これ……!」
「ん、似合うね秋穂。
マフラーの、お礼」
用意しておいた、俺から彼女への、クリスマスプレゼント。
秋穂の秋、にちなんで、秋に色付く葉のチャームのついたペンダントにした。
さっき抱きしめた時に、気づかれないようにつけておいた。
見られてる……よ?
は、恥ずかしい……」
小さな声が腕の中から聞こえて、俺は仕方なく彼女を腕から開放した。
「って、あれ……?」
彼女はきょとんと首元を見つめている。
ピンクのマフラーの上に、小さな木の葉のチャームが乗っている。
「真冬君、これ……!」
「ん、似合うね秋穂。
マフラーの、お礼」
用意しておいた、俺から彼女への、クリスマスプレゼント。
秋穂の秋、にちなんで、秋に色付く葉のチャームのついたペンダントにした。
さっき抱きしめた時に、気づかれないようにつけておいた。