魔女に恋した王獣





「シイナしか見えてなかった俺に、お前は簡単に俺のなかに入ってきて、俺を惑わせる…」


 恋なんて考えられなかった私に、ジンは簡単に私の頭のなかをジンでいっぱいにした…





「シイナと俺をみて、嫉妬するお前が可愛くて仕方がねぇ。」



  私の頭を優しく撫でるその手が、いとおしくて仕方がない



「俺を、潤んだ欲の持った瞳で見るお前を、壊してぇと思う…」



  私の名前を呼び、当たり前のように広げる腕に、胸に、抱きつきたい…







    




       「 お前が… 」




  貴方が…








 

 
       「 好きだ… 」









   好き…










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