地獄の果てでキミを愛す
「逃がさない、お前は……一生俺のモノだ……」



逃げるつもりなんてサラサラない。

それどころか
こんなに愛してくれるなんて嬉しいくらいだ。


直哉の目に映っているのが
私だけなんて幸せに決まっている。


だけど……。



「直哉……落ち着いて……」



貴方の目が
貴方の想いが

少し怖いんだ……。



「いっそ……殺してしまおうか……?
俺を見てくれないお前なんて……」



ブツブツと呟くそれは
私をぞっとさせるには十分だった。
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