地獄の果てでキミを愛す
「その顔……凄く可愛いよ。もっと苦しんでよ」



引っ張られる度に体が熱くなる。

そんな自分を認めたくない。



「いい加減に……」

「ああ、やっぱりいいね監禁は」

「っ!?そんなに監禁が好きならすればいい。
だけど私と直哉を巻き込まないでっ」



苦しさの中で叫ぶ。


酸素が足りなくて
頭がクラクラなりそうだけど
そんな事はどうだって良かった。


この状況から抜け出せるのなら……



「巻き込まないで……ね」

「亮太……?」

「何か勘違いしてないかな?」

「え?」

「俺はさ……何も桜と直哉をくっつけたい訳じゃないんだよ」



そう言うと亮太は勢いよく私を押し倒した。
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