政略結婚から助けてくれたのは御曹司様
「ここ防音だから」
そう言うだけ言った
一瞬、志津香の抵抗が止まったが
だめ、
『それでも、いると思ったら気が散る』
志津香のいう事はごもっともだ
けど、俺的にはそこまで気にならない
「光哉くんだって、今ごろ美紗子ちゃんの願い事を叶えてる」
そう言って、俺の唇は
志津香の胸の先端にキスをした
ひゃっ、
『…願い事…知ってるの?』
志津香が恥ずかしそうに言うから
意地悪をしたくなる
何も答えず、志津香のパジャマを脱がす
『と、斗真っ、ねぇっ、ちょっと、』
焦っている志津香、やはり可愛い
「志津香の願いも叶えてあげなきゃ……、二人で同い年の子供を産むんだろ?」
たまたま耳に入った会話
キッチンで志津香と美紗子ちゃんが
願い事について話してた
「願い事、叶うといいね」
『うん、二人でマタニティヨガとか通いたいしね』
「うんうん、二人でマタニティライフを楽しみたい」
『早く来ないかな、コウノトリさん』
その会話でわかった
二人は、子供が欲しいんだと…
俺も光哉くんも、まだ志津香や美紗子ちゃんが若いから子供なんて考えてないだろうと思っていた
けど、しっかり考えていることに
俺らは嬉しかった