放課後、キミとふたりきり。
「だってあいつら文句ばっか一丁前に言うくせに、全然案は出さねぇしまとまらねぇし。いつもどっか他人任せで腹立ってさ。沢井も舐められっぱなしで腹立ったんじゃねぇの?」
「わたしはそんな……」
そうだ。
LHRの時間の話し合いではちっとも決まらなくて、担任の小森先生の授業の時間やSHRの時間ももらって何度も話し合いをしたんだけど、何をやるかすら決まらなかったのだ。
このままじゃいよいよまずいとなって、ひとりひとつ絶対に案を出すことと、それをまとめて放課後多数決をとりましょうとわたしが提案すると、またあちこちから「思いつかない」「放課後は時間がない」と文句が出て、最終的に矢野くんがキレた。