半分のキモチ
「あっ、打ち上げやるからお前らも来いよ」
さすがにそれは「いや、この後予定あるから」と丁寧に断ったのに「ノリ悪いなー」と不満を漏らした。
ノリだって悪くなる。
お前らもって、どう考えてもそこには宮本だって来るんだろうが。
俺が行けるはずねーって。
逆に俺を誘ったことをお前が後悔すんだぞ。
「悪いな。裕介」
三上もそう言うと「分かった。じゃあ、またライブやるから来いよ」と笑って宮本達の方へ戻って行った。
「まぁ、裕介を悪く思うなよ。アイツは何も知らねーんだから」
「分かってる」
「で、この後の予定って?」
「……りさに会うんだよ」
「あ?予定ってマジだったんだ」
「まぁーな」
「そっか、そっか、じゃあ、りさちゃんによろしく」
「悪いな。お前はどうすんだよ」
「俺も女に連絡してみるわ」
そう言って三上と別れ駅に向かった。
さすがにそれは「いや、この後予定あるから」と丁寧に断ったのに「ノリ悪いなー」と不満を漏らした。
ノリだって悪くなる。
お前らもって、どう考えてもそこには宮本だって来るんだろうが。
俺が行けるはずねーって。
逆に俺を誘ったことをお前が後悔すんだぞ。
「悪いな。裕介」
三上もそう言うと「分かった。じゃあ、またライブやるから来いよ」と笑って宮本達の方へ戻って行った。
「まぁ、裕介を悪く思うなよ。アイツは何も知らねーんだから」
「分かってる」
「で、この後の予定って?」
「……りさに会うんだよ」
「あ?予定ってマジだったんだ」
「まぁーな」
「そっか、そっか、じゃあ、りさちゃんによろしく」
「悪いな。お前はどうすんだよ」
「俺も女に連絡してみるわ」
そう言って三上と別れ駅に向かった。