半分のキモチ
午前9時。
文化祭が始まる。
教室の前には清水が塗り直した"喫茶・菅野"の看板がお客さんを出迎える。
そして、一般公開する初日の今日と明日の後夜祭が盛り上がる。
クラスの男子も始めは嫌がっていたメイド姿も、なかなかの女子ウケが良くのってきている。
「可愛いとかってありえねーんだけど。女子の可愛いの基準はなんだ」
裏で注文のコーラフロートを作りながら清水が首を捻っている。
「キモカワとかよ。キモいに可愛いもなにもねーだろう」
女子の思考回路が理解出来ないらしい。
私は笑いながら「清水も着れば?可愛いって言われるよ」と言うと「着るかバカ!」と凄い顔で睨まれてしまった。
「ほら、出来た」とコーラフロートをテーブルに置いた。
私はそのコーラフロートをトレーに乗せると店内と裏を仕切るカーテンを少し開け、近くに居る男子に「これ5番にお願い」と渡した。
その隙間から覗く限り、なかなか好評だった。
文化祭が始まる。
教室の前には清水が塗り直した"喫茶・菅野"の看板がお客さんを出迎える。
そして、一般公開する初日の今日と明日の後夜祭が盛り上がる。
クラスの男子も始めは嫌がっていたメイド姿も、なかなかの女子ウケが良くのってきている。
「可愛いとかってありえねーんだけど。女子の可愛いの基準はなんだ」
裏で注文のコーラフロートを作りながら清水が首を捻っている。
「キモカワとかよ。キモいに可愛いもなにもねーだろう」
女子の思考回路が理解出来ないらしい。
私は笑いながら「清水も着れば?可愛いって言われるよ」と言うと「着るかバカ!」と凄い顔で睨まれてしまった。
「ほら、出来た」とコーラフロートをテーブルに置いた。
私はそのコーラフロートをトレーに乗せると店内と裏を仕切るカーテンを少し開け、近くに居る男子に「これ5番にお願い」と渡した。
その隙間から覗く限り、なかなか好評だった。