好きだけど、近づかないでくださいっ!
「・・・やっぱり今の俺は恋愛対象外なんだな」
「大丈夫です。落ち着きましたよ」
「・・・嫌がらせしてんだよ」
「嫌がらせですか?好きですね。嫌がらせ」
抱きしめられているのに、全然嫌な気分にはならなくて、むしろ心地いい。
こんな風に思えたのは、初めて。
「・・・お前がさ、スキサケ克服したら俺、お前のこと受け止めてやるよ」
クスクスと笑って話していたのに急に両肩を掴まれ、ガバっと離される。瞳に映ったのは真顔になった俺様。
スキサケを克服したらお前を受け止める?
「お前みたいな厄介なやつ、俺以外受け止めらんねえだろ。だけど、本気で協力するからお前も俺がどんなことをしても俺に慣れろ」
ゆっくりと顔が近づいて、さすがにこれ以上はと目を瞑ったら、ガラガラと引き戸が開かれた。
「ちょっとーさすがにこれ以上は見逃せないですよ、課長」
トレーにお茶を乗せた那月が戻ってきた。気のせいかな。今、この部屋に舌打ちが響いたような。
「大丈夫です。落ち着きましたよ」
「・・・嫌がらせしてんだよ」
「嫌がらせですか?好きですね。嫌がらせ」
抱きしめられているのに、全然嫌な気分にはならなくて、むしろ心地いい。
こんな風に思えたのは、初めて。
「・・・お前がさ、スキサケ克服したら俺、お前のこと受け止めてやるよ」
クスクスと笑って話していたのに急に両肩を掴まれ、ガバっと離される。瞳に映ったのは真顔になった俺様。
スキサケを克服したらお前を受け止める?
「お前みたいな厄介なやつ、俺以外受け止めらんねえだろ。だけど、本気で協力するからお前も俺がどんなことをしても俺に慣れろ」
ゆっくりと顔が近づいて、さすがにこれ以上はと目を瞑ったら、ガラガラと引き戸が開かれた。
「ちょっとーさすがにこれ以上は見逃せないですよ、課長」
トレーにお茶を乗せた那月が戻ってきた。気のせいかな。今、この部屋に舌打ちが響いたような。