Everlasting true love♡♥Ⅱ
光輝side


緊張の糸が切れたのか、乃愛瑠は死んでしまったように寝ている。

にしても・・・



彩「可愛い寝顔だよなぁ~。」

結「キモ!
  でも確かにね~!」

光「(イラッ)」

達「この程度で・・・?」

光「・・・チッ」

この感じ久々だ。
昨日までのことが嘘のように普通の日常を送っている。
ただ・・・


海「ふざけんな、お前ら。
  乃愛瑠の寝顔を見ていいのは
  俺だけだ。」

万「張り合わないで下さい。」

黒狼も一緒にいる。
これが唯一変わったことだろう。

いや、乃愛瑠がいないんだったな。

光「早く目を覚ませ・・・。」

乃愛瑠・・・。





彩「そういえば、
  お前らんとこのお姫様は?」

海「そんな奴いない。」

光「え!?」

海「間違えた。」

達「は?」

海「乃愛瑠に決まってるだろうが。」

光「ぐ・・・」

結「なんでよー!!」

要「絶対やらない・・・。」

隆「でも、決めるのは乃愛瑠でしょ?
  黒狼に戻りたいって」
結「ないない。」

隆「なんだとー!」

結「ふん!」

隆「むー!」

そこら辺の女よりも可愛い2人が睨み合っている。

徹「和むな~。」

彩「似てるな~2人。」

結+隆「「どこが!!」」

晶「はもった。」

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