☆お見舞いに来てください☆
三島先生は今離婚を望んでる。
そして秀先生は現在三島先生と旦那さんの仲を取りもっている最中だ。
三島夫妻は今離婚をするしないで揉めてるらしい。
アメリカにいる心臓外科医の旦那さんは秀先生の友達らしく、それもあってか二人から話の聞き役にされているのが現状だ。
別れる気はない旦那さんと、別れたい三島先生。
どうしたらいいもんかと考える中、優しい先生はどうも板挟みにされてしまっている。
さっきの電話もそういった内容だろう。
明後日三島先生の旦那さんが一時日本に戻ってくるらしい。
そのことについて三島先生は大層ご立腹。話すことなんか何もないと言いはってるみたいだけど、先生はこの際ゆっくり話した方がいいと食事の場を設けるようだ。
そして次の日、何故か私は三島先生とイタリアンの店にいた。
お昼のランチ時、病院でバッタリ会った先生に半ば強引に連れて来られたからだ。
「ねぇ後藤ちゃん。本当やんなっちゃうと思わない?」
「………」
「たくさー、今更何を話せばいいわけ?話すことなんて何もないわよ!」
三島先生のマシンガントークは続く。
店に入ってかれこれ30分。彼女の勢いはずっこんな調子だ。