☆お見舞いに来てください☆
……水嶋さん!!?
目の前に水嶋がいる…
視界に入れた瞬間、まさかという意識で息が止まりそうになった。
ちょ、ちょっと待って!!
何度も瞬きをしてしまう。
今日は眼鏡もしてないが、あの声、あの面立ち、確かにあれは水嶋だ。
いつもボサッとした髪型とは違い、前髪は上げられ清潔かつ爽やかな印象で纏められている姿、間違いなくあれは彼だ。
「なっ…」
サーっと血の気が引いていく。
璃子は自分の見間違いじゃないかと、何度も何度も目を擦った。
けれど彼は他人の空似でもなければ、人違いでもない。
み、水嶋さんが副社長!?
警備員じゃなくて???
璃子は当然だけど目の前のリアルが上手く呑み込めず、事態の緊急に混乱をきたす。