人事部の女神さまの憂い

やっちゃったーと思っていると、3人で目を合わせてうなずき合っている。

「なんですか?」といじけたように聞くと

「まぁ、やってたとしたら今もユリ、もっとテンパってそうだしね」

「そうそう。エロい雰囲気だしてたの、向こうだけだったし」

「ニシユリ、おあずけくらわしてんの?」

口々に話し出す3人。

立花さんの言葉にひっかかり

「おあずけ、って。むしろ、私がおあずけくらってる感じですよ」

ポロっと小さな声で言ってしまった。聞き逃してくれなかった藤木さんがすかさず

「何それ!?スン止め?挿れてもらえなかったの?」

最低なことを言ってくる。


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