健診診断と恋と嘘

「朔夜もちゃんとそれくらいの時間を見こして起こしてくれてるもんね。朔夜のそういうところ好きだよ」


そう言われて赤くなる私に凌ちゃんが微笑む。


だって図星だもん。ちょっとこうなることを期待してた。


「朔夜も俺と同じ気持ちってことでしょ? おはようのキスして、朔夜」


凌ちゃんに促されて、チュッと唇にキスすると凌ちゃんは嬉しそうに笑って私にもキスしてくれる。


「じゃあ、あと五分ね」


「え、ちょっ、時間延びてる」


抱きしめられて色んな所にキスし始める凌ちゃんに焦るけど、私も凌ちゃんとくっついてたい。


お付き合いを始めて凌ちゃんが甘えたがりなことが分かって、それはちょっと意外な一面だった。


私も甘えたがりだけど、甘えてくる凌ちゃんはちょっとかわいくてキュンとしてしまう。


私のこともかなり甘やかしてくれるし、甘えて甘やかしてキブアンドテイクでなかなか良い関係を築けていると思っている。


凌ちゃんと恋人になれて、私すごく幸せだ。


< 182 / 314 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop