冷徹社長の秘密〜彼が社長を脱いだなら〜
涼がやってきたあの日からここ数日、社長が少しずつ何か違うようになってきていた。私服も今まで着ていなかったTシャツにジーンズとカジュアルなもの。
どうしたんですか?と聞けば暑いからと。確かにもうすぐ七月。夏到来だけれど、私はどちらかというと今までの社長が着ていた服装が好きだったからちょっとだけ不服。
でも、それよりも一番気になるのは・・・
「おはよう、みぃ。今日も仕事頑張れよ!」
「おやすみ。今日もお疲れ様」
おはようとおやすみのおでこと頬へのキスは変わってないけれど、何か違う。元々スキンシップ好きだったから、洗い物の最中に抱きしめられることももう慣れた。でもそれから感じる違和感。
「やっぱり、みぃを抱きしめると癒される」
甘えたになった?でもおかしい。
今に始まったことじゃないのに。
どうしたんですか?と聞けば暑いからと。確かにもうすぐ七月。夏到来だけれど、私はどちらかというと今までの社長が着ていた服装が好きだったからちょっとだけ不服。
でも、それよりも一番気になるのは・・・
「おはよう、みぃ。今日も仕事頑張れよ!」
「おやすみ。今日もお疲れ様」
おはようとおやすみのおでこと頬へのキスは変わってないけれど、何か違う。元々スキンシップ好きだったから、洗い物の最中に抱きしめられることももう慣れた。でもそれから感じる違和感。
「やっぱり、みぃを抱きしめると癒される」
甘えたになった?でもおかしい。
今に始まったことじゃないのに。