冷徹社長の秘密〜彼が社長を脱いだなら〜
ああ、店長になってから言うつもりだったのに、こんなにも気持ちが溢れて言葉にしたくてたまらない。
視線がぶつかり、どちらともなく少しずつ近づける距離。そっと目を瞑り一瞬重なった唇。
少しだけ離して、また重なった。
「好きだ」
「好きです」
その言葉だけで十分だった。本当ならもっと豪華なレストランで気持ちを伝えて去る予定だったのに。もう去ることも出来ない。
ずっと社長のそばにいたい。離れたくない。
猫のみぃちゃんよりも私を溺愛してほしい。交わすキスは涼と交わしたたった一回のキスなんてカウントに入れたくないくらいドキドキする。角度を変えて何度も何度も交わすキスに酔いしれそうだった。
「もっと、口、開けろ」
言われるがままに口を開けると、したこともない深いキス。
長い長いキスを交わした後、はにかみながら笑った社長は「やっとキスできたな」と嬉しそうに言った。
視線がぶつかり、どちらともなく少しずつ近づける距離。そっと目を瞑り一瞬重なった唇。
少しだけ離して、また重なった。
「好きだ」
「好きです」
その言葉だけで十分だった。本当ならもっと豪華なレストランで気持ちを伝えて去る予定だったのに。もう去ることも出来ない。
ずっと社長のそばにいたい。離れたくない。
猫のみぃちゃんよりも私を溺愛してほしい。交わすキスは涼と交わしたたった一回のキスなんてカウントに入れたくないくらいドキドキする。角度を変えて何度も何度も交わすキスに酔いしれそうだった。
「もっと、口、開けろ」
言われるがままに口を開けると、したこともない深いキス。
長い長いキスを交わした後、はにかみながら笑った社長は「やっとキスできたな」と嬉しそうに言った。