冷徹社長の秘密〜彼が社長を脱いだなら〜
「しゃ、社長、もうすぐ三宅さんとみゆちゃんが戻ってきますよ」
さっきキスが離れたばかりなのに、「もう、我慢しない」と何度も何度もキスをする社長。
さすがにこれは見られるかもしれないとビクビクする私に「集中しろ」という。結局、キスを交わしている間は気を利かせてくれたのか、三宅さんとみゆちゃんが戻って来ることはなかった。
「心配するな。三宅には二人になった後、帰るときに連絡すると事前に伝えてあるから」
「・・・最初からキスするつもりだったんですか?」
「さあ?どうだろうな?」
意地悪く笑う社長。
絶対そのつもりだったんだ。
「でも、まあもっと雰囲気のいいところが良かったな。知りもしない病院の処置室なんて色気もない。心配するな、お前を抱く時はもう少し雰囲気のある場所にするから」
「ちょ、やめてください」
「やっとみぃを手に入れられたんだ。少しくらい堪能させろ。ほら、遠い。ベッドから出てこっちに来い。もう体調はいいんだろ?」
「・・・そろそろ帰って、家でゆっくりお話ししたいです」
さっきキスが離れたばかりなのに、「もう、我慢しない」と何度も何度もキスをする社長。
さすがにこれは見られるかもしれないとビクビクする私に「集中しろ」という。結局、キスを交わしている間は気を利かせてくれたのか、三宅さんとみゆちゃんが戻って来ることはなかった。
「心配するな。三宅には二人になった後、帰るときに連絡すると事前に伝えてあるから」
「・・・最初からキスするつもりだったんですか?」
「さあ?どうだろうな?」
意地悪く笑う社長。
絶対そのつもりだったんだ。
「でも、まあもっと雰囲気のいいところが良かったな。知りもしない病院の処置室なんて色気もない。心配するな、お前を抱く時はもう少し雰囲気のある場所にするから」
「ちょ、やめてください」
「やっとみぃを手に入れられたんだ。少しくらい堪能させろ。ほら、遠い。ベッドから出てこっちに来い。もう体調はいいんだろ?」
「・・・そろそろ帰って、家でゆっくりお話ししたいです」