願いが叶ったその時…
凪「翠?息子相手に殺気ださないで!」
翠「おせぇ」
凪「たったの15分でしょ?
夏風も百合ちゃん取られたからって
そんな拗ねなくてもいいでしょ!」
夏「うるせぇバハァ」
翠「凪穂はバハァじゃねぇろ!」
ガツンッ
凪「くだらない話はやめてちょうだい?
こっちは大事な『娘』に会いに来たの
2人のくだらない親子喧嘩を
見に来たんじゃないんだからね?」
凪穂さんがそう言いながら2人の頭を殴ると
子犬のように耳を下げたように見えたのは
私だけだろうか…
私は落ち込んだ夏風の傍により
頭を撫でていると部屋に入ってきた
人達は驚いたようにこちらを見ていた
?「おやおや、若頭のそんな姿初めてですねぇ
まるで組長が若頭のときのようです」
翠「うるせぇ」
いきなり人が増えた!
?「初めまして百合さん、若が世話になって」
「いえいえそんな…」
あれ?こんなんでいいのか?
にしても、あの人が組長…夏風のお父さん
なんていうか雰囲気は似てるな
あとは同じ翠色の瞳…
怖い、て感じはあまりないけど
夏風で馴れちゃったのかな
あ、髪質とか似てそうだな
私は無意識のうちに夏風の頭を撫でていた
夏「百合?」
「ご、ごめん!」
夏「いや、いい」
夏風のこんな安心した顔みるの
やっぱり好きだな…
?「若」
夏「チッ」
あの夏風が何も言い返さないなんて
この人凄い人?
?「初めまして百合さん、
凪穂の弟の秋です(ニコ」
「弟さん…あぁ、似てますね」
秋「え、」
「え?」
全「ブフッ」