スウィングしなけりゃときめかない!―教師なワタシと身勝手ホゴシャ―


☆.。.:*・゜


朝の会の後、念のため、らみちゃんを連れて保健室に行って体温を測ってもらった。

昨日の無茶がたたって発熱してたらどうしようと思ったけど、幸い、大丈夫みたいだった。


「なぎさ先生、ごはんおいしかったって、トシクンさんに言っといてね! 今度、起きてるときに、ごはん食べに行く!」


「わかった、伝えておくね。さあ、急いで教室に戻ろ。1時間目、体育だから着替えなきゃ」


「うん!」


わたしはらみちゃんを教室まで送り届けてから、職員更衣室に飛んでいってジャージに着替えた。

体育の次は算数で、昨日の小テストの丸つけがあと少し終わってないけど、できれば今日の授業で返却したい。

体育の後、ジャージから着替えずに丸つけするか。


急いで体育館に行ったら、4年2組のよい子たちは、マットの準備を始めていた。

今の単元は器械体操だ。


跳び箱を運ぶのは、指を挟んでケガするかもしれないから、わたしが来てからやるように指導してある。

クラス委員の女の子が手を挙げて、わたしに質問した。


「なぎさ先生、跳び箱、運んでいいですかー?」


「運んでいいよー!」


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