失恋相手が恋人です
桧山くんを見つけて、黄色い歓声を上げる女の子達を、ずっと少し距離を置いて見てきた私。
私は違う、そう思っていた。
あんな風に桧山くんをアイドルみたいにして、騒いだりしないって。
だけど。
素直に自分の気持ちを表現していた彼女達の方が私よりずっと素直で、ずっと堂々としていたのだと思う。
今更、その輪の中には入ることはできないし。
もうどうしようもないけれど。
誰かを好きになることは、選ぶことではなくて。
よく言うように。
その瞬間に。
もしくは気が付いた時には、好きになっている、そういうことなんだと改めて知る。
今まで私が信じてきた、定義みたいな、好きという感情とは全く違っていて。
いつの間にか桧山くんの存在が私の心のなかに入り込んでいて。
その存在がどんどん大きくなっていって。
そこがどんどん熱を帯びて。
もて余すくらいで。
熱くて重たくて、外に出したい気持ちと。
恐くて出せない気持ちが相反していて。
だけど。
大切に大切に鍵をかけてとっておきたい気持ちもあって。
些細なことに気持ちは浮沈みして。
そんな自分が厄介で。
でも愛しいような。
そんな私の小さな恋心。
私は違う、そう思っていた。
あんな風に桧山くんをアイドルみたいにして、騒いだりしないって。
だけど。
素直に自分の気持ちを表現していた彼女達の方が私よりずっと素直で、ずっと堂々としていたのだと思う。
今更、その輪の中には入ることはできないし。
もうどうしようもないけれど。
誰かを好きになることは、選ぶことではなくて。
よく言うように。
その瞬間に。
もしくは気が付いた時には、好きになっている、そういうことなんだと改めて知る。
今まで私が信じてきた、定義みたいな、好きという感情とは全く違っていて。
いつの間にか桧山くんの存在が私の心のなかに入り込んでいて。
その存在がどんどん大きくなっていって。
そこがどんどん熱を帯びて。
もて余すくらいで。
熱くて重たくて、外に出したい気持ちと。
恐くて出せない気持ちが相反していて。
だけど。
大切に大切に鍵をかけてとっておきたい気持ちもあって。
些細なことに気持ちは浮沈みして。
そんな自分が厄介で。
でも愛しいような。
そんな私の小さな恋心。