もう一度だけでも逢えるなら
「どこか行きたい場所はありませんか?」
「空がよく見える場所に行きたいです」
「では、登山でもしますか?」
思わず、心にもないことを言ってしまった。
でも、水樹さんのためなら、どんなに高い山にだって登る。
富士山に登ってもいい。高山病になると思うけど。
「登山は好きなんですが、山も遠いですからね」
私はホッとした。山には登りたくないから。
「では、近場にしましょうか」
なんだかすごく良い感じ。いつの間にか、二人で出かけることになっている。
水樹さんは、私に興味を持ってくれたのかもしれない。
「原っぱでピクニックなんかどうですか?」
「わかりました。ピクニックに行きましょう」
おお! やったあ! 私は心の中で大ガッツポーズ!
嬉しすぎて、気絶しそう。
ちょー嬉しいけど、表情には出さないようにする。
あえてクールに。
「明後日の九日でいいですか?」
「いいですよ」
二人で出かけることに決定。
まなちゃんは……話のネタになるかもしれないので、一緒に連れて行く。
「水樹さんの好きな食べ物は何ですか?」
「レバニラ炒めが好きです。食べられませんけど」
何で食べられないの? 私は心の中で質問する。
「他に何か好きな食べ物はありますか?」
「タコ焼きも好きです。食べられませんけど」
どうして食べられないの? 私は心の中で質問を繰り返す。
「好きな飲み物は何ですか?」
「冷たいコーヒー牛乳が好きです。飲めませんけど」
水樹さんは、どうして飲み食いできないのか。
胃の調子でも悪いのだろうか。
夏バテしているのだろうか。
顔色は良いので、体の調子が悪いとは思えない。
水樹さんが不思議な人だということはわかっている。
そんなことをいちいち気にしていたら、せっかくのデートがつまらなくなってしまう。
「空がよく見える場所に行きたいです」
「では、登山でもしますか?」
思わず、心にもないことを言ってしまった。
でも、水樹さんのためなら、どんなに高い山にだって登る。
富士山に登ってもいい。高山病になると思うけど。
「登山は好きなんですが、山も遠いですからね」
私はホッとした。山には登りたくないから。
「では、近場にしましょうか」
なんだかすごく良い感じ。いつの間にか、二人で出かけることになっている。
水樹さんは、私に興味を持ってくれたのかもしれない。
「原っぱでピクニックなんかどうですか?」
「わかりました。ピクニックに行きましょう」
おお! やったあ! 私は心の中で大ガッツポーズ!
嬉しすぎて、気絶しそう。
ちょー嬉しいけど、表情には出さないようにする。
あえてクールに。
「明後日の九日でいいですか?」
「いいですよ」
二人で出かけることに決定。
まなちゃんは……話のネタになるかもしれないので、一緒に連れて行く。
「水樹さんの好きな食べ物は何ですか?」
「レバニラ炒めが好きです。食べられませんけど」
何で食べられないの? 私は心の中で質問する。
「他に何か好きな食べ物はありますか?」
「タコ焼きも好きです。食べられませんけど」
どうして食べられないの? 私は心の中で質問を繰り返す。
「好きな飲み物は何ですか?」
「冷たいコーヒー牛乳が好きです。飲めませんけど」
水樹さんは、どうして飲み食いできないのか。
胃の調子でも悪いのだろうか。
夏バテしているのだろうか。
顔色は良いので、体の調子が悪いとは思えない。
水樹さんが不思議な人だということはわかっている。
そんなことをいちいち気にしていたら、せっかくのデートがつまらなくなってしまう。