溺愛副社長と社外限定!?ヒミツ恋愛

◇◇◇

プレゼンが終わると、ちょうどお昼の時間となった。
デスクに一旦戻って社員食堂へ行くと、亜樹がちょうどトレーを持ってテーブルに着いたところだった。
唐揚げ定食を持って亜樹の前へ腰を下ろす。
すると、ちょうどそのタイミングで私のスマホが着信を知らせて震えた。

お母さんからだった。
珍しい人からの電話だ。
掛けてくるとしたら、たいてい夜が多いからだ。

亜樹に「ちょっとごめんね」と断り、椅子に座ったまま応答をタッチする。
出るなり、『ごめんね、今、仕事中?』とお母さんは謝罪から入った。


「ううん、お昼休憩だよ。どうかしたの?」


電話の向こうで、一瞬躊躇うような空気を感じた。


『……あ、ううん。仕事の調子はどうかと思って』


そんなことで?と思ってしまった。


「どうもこうも、別に変わらずやっているけど……?」

『そう……』

「なにかあったの?」

『あ、ううん、それならいいんだよ』

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