お前のこと、誰にも渡さないって決めた。
*
ついさっき自販機で買った、麦茶のペットボトルに口をつける。
おいしー……。
ほぅ、と息をついた。
練習開始からおよそ一時間。
水分補給を兼ねた休憩時間 真っ最中。
この休憩を挟んでまた練習予定なんだけど、正直私の体力はもう底尽きてしまった。
……というのも、私のバトンパスが下手すぎて、私の前後のバトンパスの練習を何度も何度も繰り返し行なったから。
私のせいでみんなの練習時間を割いてしまっていて、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
はぁ、とため息をついて何気なくフェンスの向こうを眺めると、
「!みっくん……っ!」
思ったより大きな声が出てしまって、慌てて口元を隠す。
──フェンスの向こう、ちょうど運動部が外周で使っているところで、みっくんが走っているのを見つけた。
練習用のバトンを持っている……ってことは、みっくんもリレーメンバーなのかな。
でも、それは全然不思議なことじゃない。
ついさっき自販機で買った、麦茶のペットボトルに口をつける。
おいしー……。
ほぅ、と息をついた。
練習開始からおよそ一時間。
水分補給を兼ねた休憩時間 真っ最中。
この休憩を挟んでまた練習予定なんだけど、正直私の体力はもう底尽きてしまった。
……というのも、私のバトンパスが下手すぎて、私の前後のバトンパスの練習を何度も何度も繰り返し行なったから。
私のせいでみんなの練習時間を割いてしまっていて、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
はぁ、とため息をついて何気なくフェンスの向こうを眺めると、
「!みっくん……っ!」
思ったより大きな声が出てしまって、慌てて口元を隠す。
──フェンスの向こう、ちょうど運動部が外周で使っているところで、みっくんが走っているのを見つけた。
練習用のバトンを持っている……ってことは、みっくんもリレーメンバーなのかな。
でも、それは全然不思議なことじゃない。