お前のこと、誰にも渡さないって決めた。
*
「美味しー?」
「美味しいっ、けど、本当によかったの?」
私の手には、チョコバナナのクレープ。
3年生のクラスだけあって、模擬店とは思えないほどのクオリティ。
頬張ったそれは、とっても美味しいくてほっぺたが落ちそうなんだけど……。
じゃあ何が問題かって?
そう、このクレープ、実は翔太くんが奢ってくれたんだ。
遠慮する隙さえないほど、さらっと2人分買ってくれて。
「気にしないで、これくらい男が払うよ」
にこにこ、と嬉しそうな翔太くん。
そう言ってくれるなら………と、お言葉に甘えて、とりあえずクレープを堪能することに専念する。
あー幸せっ!
ふわっふわの生地に、程よい甘さのホイップに、バナナ、チョコレートソース。
甘いものって、食べているだけで幸せになれる。
もはや、眺めているだけでもハッピー。
もぐもぐと味わっていると、翔太くんがくす、と笑った。
「美味しー?」
「美味しいっ、けど、本当によかったの?」
私の手には、チョコバナナのクレープ。
3年生のクラスだけあって、模擬店とは思えないほどのクオリティ。
頬張ったそれは、とっても美味しいくてほっぺたが落ちそうなんだけど……。
じゃあ何が問題かって?
そう、このクレープ、実は翔太くんが奢ってくれたんだ。
遠慮する隙さえないほど、さらっと2人分買ってくれて。
「気にしないで、これくらい男が払うよ」
にこにこ、と嬉しそうな翔太くん。
そう言ってくれるなら………と、お言葉に甘えて、とりあえずクレープを堪能することに専念する。
あー幸せっ!
ふわっふわの生地に、程よい甘さのホイップに、バナナ、チョコレートソース。
甘いものって、食べているだけで幸せになれる。
もはや、眺めているだけでもハッピー。
もぐもぐと味わっていると、翔太くんがくす、と笑った。