ゆるゆる監禁生活
叩き続けて3秒、中からドタドタと大きな足音が聞こえ雄大さん登場。



「ちょっと!?迷惑だからね!?」



雄大さんの服は少しはだけていた。



「昼間っから変態か」



「そういう梨花ちゃんは真っ赤だけど何してたの?」



「杏さんを出せ。さもなくば男としての人生を終わらせてやる」



そう言って脅すと、私と同じように入浴セットを持った杏さんが出てきた。


雄大さんも気が利くじゃん。



「何か相談事かな?」



「……はい」



どうやら杏さんには何もかもお見通しのようだ。

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