エリート御曹司とお見合い恋愛!?
「え?」
私は目を見開いて固まった。倉木さんがなんの前触れもなく、私を引き寄せると、そのまま子どもにするかのように正面から抱き上げたのだ。
突然、目線が倉木さんよりも高い位置になり、自分の置かれた状況に頭がついていかない。
「な、なにするんですか!?」
「軽っ! 桜田さん、痩せなくていいから、本当にもう少し筋肉つけた方がいいって」
冷静に言われたが、私の頭はパニックだった。直接触れられた脚が、さっきの腕とは比ではないくらい熱くて、その感触や直に伝わる温もりに戸惑う。
「下ろしてください!」
顔も羞恥で赤く染まり、体温が上がる。下ろして欲しくて重いと思われるのも覚悟で、体重をかけて足をばたつかせてみるも、倉木さんはびくともしなかった。
「まぁまぁ、今日の筋トレ代わりだと思って」
「嫌です! 誰か来たらどうするんですか!」
「仲いいカップルだな、って思うんじゃない?」
しれっと言われた言葉に私の心はまた乱れた。この時間は、トレーニングを終えた人はそのままシャワー室に行くことが多いので休憩室の利用は比較的に少ない。それでも私の心臓は色々な意味で爆発しそうだった。
私は目を見開いて固まった。倉木さんがなんの前触れもなく、私を引き寄せると、そのまま子どもにするかのように正面から抱き上げたのだ。
突然、目線が倉木さんよりも高い位置になり、自分の置かれた状況に頭がついていかない。
「な、なにするんですか!?」
「軽っ! 桜田さん、痩せなくていいから、本当にもう少し筋肉つけた方がいいって」
冷静に言われたが、私の頭はパニックだった。直接触れられた脚が、さっきの腕とは比ではないくらい熱くて、その感触や直に伝わる温もりに戸惑う。
「下ろしてください!」
顔も羞恥で赤く染まり、体温が上がる。下ろして欲しくて重いと思われるのも覚悟で、体重をかけて足をばたつかせてみるも、倉木さんはびくともしなかった。
「まぁまぁ、今日の筋トレ代わりだと思って」
「嫌です! 誰か来たらどうするんですか!」
「仲いいカップルだな、って思うんじゃない?」
しれっと言われた言葉に私の心はまた乱れた。この時間は、トレーニングを終えた人はそのままシャワー室に行くことが多いので休憩室の利用は比較的に少ない。それでも私の心臓は色々な意味で爆発しそうだった。