私に触れて、そして殺して


『…レン、そこは、』


「サラの全てを味わいたい」


レンの舌は熱い
その熱が伝わってくる
シーツを握りしめ
声を漏らさないように我慢する


流されてはだめ、
感じたらだめ、と自分に言い聞かせ
撮られているだろうカメラを
完全に無視するように


三吉さんが見ていると思うと
やはり、理性を保っていられない
あの、レンズの向こうに
三吉さんがいると思うと…

頭の中では三吉さんのことを考え
身体はレンに犯されている


これが三吉さんだったら…と
嫌でも考えてしまう



『…みよ…し、さんっ』


私の言葉は
運良く、レンには届かなかった
レンは私の身体を好き放題攻め立て
私の意識を飛ばしてしまった

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