私に触れて、そして殺して
試着、したいんだけど?と
強い口調で言ってきた先輩
それに気がついた店長が
変わるわ、と言ってくれた
「あら、この子がいいの。お願いできる?」
先輩は私を指名してきた
ここで断ることもできる
でもそれで店に、みんなに迷惑がかかるかもしれないと思った
先輩なら
有る事無い事を言うだろう
そんなことで影響を受けるような
お店じゃないのはわかっている
『店長、大丈夫です。お客様、サイズを測りますので、こちらへどうぞ』
先輩を試着室へと案内をする
心配そうに私を見つめている店長
気にしないふりをしながら試着室へ入る
『サイズを測ります、失礼します』
そう言って先輩のサイズを無言で測る
早く済ませて帰ってもらいたいからだ