私に触れて、そして殺して


そこにはスーツ姿の三吉さん
何故?と思いながら、目で追う


「店長さんと話があってね、寄らせてもらったんだけど…結構、聞こえてたよ」


そう笑いながら
先輩の前に立つ三吉さん


「貴方がどれくらい福原の事を知っているかしりませんが、少なくとも俺は自信過剰な女、人を見下す女とは付き合わないな」


三吉さんの言葉に
先輩の顔はみるみる赤くなり
怒りをあらわにしている


「別に貴方に選んで欲しくないわよっ!」


トドメの一言か
クスッと笑いながら


「あー、ヒステリックな女も無理だな」


ヒステリック…
先輩は、もういいわよっ!と
怒って帰って行ってしまった


もう来ない事を祈りたいし
二度と私の前に現れないでほしい

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