音を紡ぐ
砂浜がところどころライトアップされて海が光ってるように見える。
朝と全然違う雰囲気に驚いていると、突然スマホが鳴った。
誰だろ?
スマホを開くと朱里からメッセージが来ていた。
[今、今後悔しない選択をして。]
今、後悔しない選択。
・・・・・・・・・朱里はテレパシーができるのかな?
本当に私が今困っていることにアドバイスくれるんだもん。
ありがとう、朱里。
「有紗!!もう少しで始まるからここに座ろ。」
ベンチを見るとたくさんの食べ物が置いてある。
「斗季これ全部食べるの?大丈夫??」
「うん。花火始まるまでに食べられるよ。」
マジか・・・・・・・凄いな。
「あのね、私ね、今日斗季に話したいことがあるの。聞いてくれる?」
「うん。いいよ。」
食べるのを止めて私の方を真剣に見る。
「あのね、斗季に出会って夢を追いかけようって思えるようになって。私、本当に感謝してるんだ。今までただ何となく生きてたのに、斗季と皆と友達になって毎日が楽しいって思うようになった。それに、初めての経験をたくさんできた。だから、ありがとう。」
「ううん。俺は言っただけで最終的に決めたのは有紗だよ。それに、有紗のおかげでもっと高い夢を見つけられたしね。お互い様だよ。」
いつもの笑顔を見せる斗季に胸がきゅんと鳴った。
朝と全然違う雰囲気に驚いていると、突然スマホが鳴った。
誰だろ?
スマホを開くと朱里からメッセージが来ていた。
[今、今後悔しない選択をして。]
今、後悔しない選択。
・・・・・・・・・朱里はテレパシーができるのかな?
本当に私が今困っていることにアドバイスくれるんだもん。
ありがとう、朱里。
「有紗!!もう少しで始まるからここに座ろ。」
ベンチを見るとたくさんの食べ物が置いてある。
「斗季これ全部食べるの?大丈夫??」
「うん。花火始まるまでに食べられるよ。」
マジか・・・・・・・凄いな。
「あのね、私ね、今日斗季に話したいことがあるの。聞いてくれる?」
「うん。いいよ。」
食べるのを止めて私の方を真剣に見る。
「あのね、斗季に出会って夢を追いかけようって思えるようになって。私、本当に感謝してるんだ。今までただ何となく生きてたのに、斗季と皆と友達になって毎日が楽しいって思うようになった。それに、初めての経験をたくさんできた。だから、ありがとう。」
「ううん。俺は言っただけで最終的に決めたのは有紗だよ。それに、有紗のおかげでもっと高い夢を見つけられたしね。お互い様だよ。」
いつもの笑顔を見せる斗季に胸がきゅんと鳴った。