【続】清華魔法学園〜未来選択編〜
「悠?」
「あ、うん。さ、さっき悠に告白されてね……。それで今、恋愛脳な訳なんだけど……。怜桜が私を女の子として見る何て有り得ないのにね、ごめん」
下を向いているので怜桜の表情はわからないが、いつもの冷めた声で聞かれたので恥ずかしさもあって饒舌に今の状況を説明していく。
と。
グッ
いきなり私をエスコートしていた怜桜の手が力強く私の手を掴んできた。
な、何?
「何が有り得ない、だ?」
不機嫌な声が私の耳に届く。
怜桜の機嫌が明らかに先程とは違うことがわかる声の変化に戸惑う。
「怜桜?」
声だけじゃ全てを知ることなんて到底できない。
そう思って私は顔をあげた。