【続】清華魔法学園〜未来選択編〜










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「悩み事でもある訳?」





「へ?」







昼休み。



食堂で友江と共に昼食を食べていると突然いつもの無表情でそんな質問をされて変な声が出た。







「何を唐突に……」





「さっきの授業だってそうだったけど、アンタ最近ぼーっとしてる時が多いから」







苦笑いで友江の質問に質問返しをすれば簡潔にその理由を友江に述べられる。






ぼーっとしてる時が多い……か。





友江に指摘されて私の今の現状を改めて思い知る。






傍から見ても私考え込んでいるんだな。



それはつまり悩んでいるってことだよね。






この世界について。







「………」








だけどそれがわかったとして友江に話すべきことなのだろうか?




友江は友江の様子からしておそらく前の世界での記憶がない。




そんな友江に話したところで悩みの共有所か友江を混乱させかねない。













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