INFATUATOシンドローム
馬鹿?「ギャッハハ!ネーミングセンスねぇのかよお前!」


璃夢「うるさいなぁ馬鹿は黙っててよ。」


馬鹿?「はぁ?それ、俺のあだ名かよ。ほんとネーミングセンスねぇなー!」


電話?「そう?馬鹿ってコタにピッタリだと思うけど?」


コタ「うっせぇな!電話!」


電話?「ん?何か言った?コタ?」


コタ「い、いえ…な、なんでもありません。すみません。」


電話さんの後になにか黒いオーラが見えたのは気のせいだよね?

それに、馬鹿の名前コタって言うんだね。なんかコタって可愛いね?コタちゃん、コタちゃん。


電話?「はい解けた。ゴメンね?キツかった?」


時雨「大丈夫」


時雨は縄で縛られていた部分を擦りながら、素っ気なく電話さんにそう返事した。


璃夢「時雨〜!」


私は時雨に向かって走り出した。


時雨「璃夢〜!!」


時雨も私の方に向かってきた。

今度こそ感動の再開!


ギュッ
璃夢「っわぁ!」


腕を広げていると時雨が私に抱きついてきた。なので私は軽く抱きしめる。


璃夢「痛いところは…ない?」


時雨「何ともないよ!」


璃夢「ホントかな……って!縄の跡ついてる!」


一応怪我がないか確認をすると、腕には腕にはくっきりと縄の跡がついていた。


時雨「へっ?あぁ、ホントだ」


璃夢「『あぁ、ホントだ。』っじゃないよ!女の子なんだから傷が残ったら大変でしょ!?さっ、早く家に帰って手当しよう?」


そう言って出口に向かうように軽く手を引っ張ったのだが…


時雨「………………イヤッ」


時雨は動こうとしてくれなかった。


璃夢「どうして?帰りたくない?」
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