INFATUATOシンドローム
あ、この扉のことかな?
扉の大きさから部屋が大きいことがよく分かる。
ガラガラッ
璃夢「広っ!そして汚っ!」
どんな広い部屋が広がっているのか期待して開けると、期待以上に部屋は広かった。しかしそれと同時にどこもかしこが汚かった。
う〜…足の踏み場がないよ…
カラカラ
えっ!?なんか蹴った!なんだ…空き缶か……なんで転がってるの!?
パキッ
わっ!なんか踏んだ!なんだ…使い終わった割り箸か……………って!全部ゴミじゃん!ゴミくらいちゃんと捨てた方がいいと思います。
やっとの思いで冷蔵庫に到着。
冷蔵庫も大きいな。いいなぁ〜たくさん食材入ってるんだろうな
とりあえずスポーツドリンクでもお茶でも水でもいいので飲み物を探そうと思い冷蔵庫を開けさせてもらった。
パタッ
璃夢「何があるかな?」
ん?
璃夢「こ、これは………食材がないってなんで!!?!??」
食材の代わりに色んな種類のお酒が入ってる
はぁ……ここの人はどうやって食事をしてるんだ……アレ?
そんなことを考え深いため息を吐いたあと、隣を見ると、色が違う冷蔵庫が並んでいることに気づいた。
璃夢「コッチもお酒なのかな?」
お酒だったら、この家の人はご飯ではなくお酒で体が作られているということになる。なんて思いながら冷蔵庫を開けてみた。
パタッ
璃夢「あっ!いっぱいある!」
もうひとつの冷蔵庫には食材がたくさん入っていた。
ちゃんとあって良かったぁ!冷蔵庫が2個ってやっぱりお金持ち?
あ、でもお水とかはこっちに入ってないな…お酒の方あとでもう1回開けることにして、食べられそうなものないかな?
あ、でも日向くんの調子を見てからの方がいいかな?いっぱい食べられそうならお粥とか作った方がいいし、食べられそうにないならゼリーとか果物がいいと思うし。
とりあえずもう一度お酒の入ってる冷蔵庫を開け、なんとか奥の方に入っていた水を取り出し日向くんの部屋へと向かった。