INFATUATOシンドローム
璃夢「翼!おまたせ!」


翼「おぅ!なんかあったか?」


璃夢「うん!とりあえずお水だけ貰ってきた!それより、早く寝かせよう?その体勢は意外とキツいと思う」


丁度、着替えさせ終えたのか日向くんの後ろにいた。だから、日向くんは体が起きた状態になっている。


翼「コイツ意外と筋肉ついてるんだぜ!こんなほっそいのにすげぇよなー」


私の言った通り汗を拭いてくれてたのだろう、濡れタオルがテーブルの上に置いてあった。

私と身長そんなに変わらないのに筋肉たくさんついてるんだ……羨ましい…。

って、羨ましがるのは家に帰ってからにしよう!


璃夢「とりあえず体温測ってみようか」


そう言ってさっき翼が見つけてくれた体温計を寝ている日向くんの脇に挟む。


ピピピッピピピッピピピッ

璃夢「えっと………39.5°C!?」


思ってたより高いな。手で測った時より熱上がってるんじゃないの…?


璃夢「翼、水変えてきてくれる?」


翼「あ、それならさっき変えといた」


璃夢「ホントに!?翼、手際いいね!」


翼「だろっ!」


翼に感謝しながら自分のハンカチを濡らして日向くんのおでこにのせた。コレを小まめに変えたらいいよね。

さっき洗面所を見た時タオルは大きいのしかなかったからハンカチなら丁度いい大きさだよね。


翼「お前、ハンカチなんて持ってたんだな」


璃夢「普通でしょ?」


翼「イヤ、俺は持ってねぇよ」


璃夢「えぇ!?トイレ行った後とか手洗わないの!?」


翼…それは汚いよ!


翼「洗うに決まってんだろ!?手を拭くのにハンカチなんて使わねぇよ!学校のトイレは風でブオーンってやつがあるからな」


璃夢「そうなの!?」


翼「えっ、お前トイレ行かねぇの?」


男子トイレに入る勇気はないから行くことがないようにしてるんだよね。

1回だけ入ったことあるけど……日向くんにタイマンをら申し込んでる時だったから目に入らなかったよ

てか、あの風でブオーンってやつ、なんていう名前なの?

《☆【ハンドドライヤー】や【エアータオル 】などと呼ばれるらしいです ☆》


へぇー、そうなんだ!
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