INFATUATOシンドローム
お腹がすいてるならちょうどよかった!

そう思った私はさっきキッチンから持ってきたりんごの入った器を持った。


璃夢「はい、どうぞ、食べられそうですか?」


そう言ってフォークに一つ刺して日向くんに見せてみたがじっと見つめるだけで口を開けようとはしてくれなかった。


璃夢「もしかして、お粥の方がいいですか?」


もしかしたらリンゴあまり好きじゃなかったのかも…


雪「…………ホント…女みたいだよな」


なんでいきなりそんなこと言われたの!?


翼「ウサギリンゴって……女子かよ」


えぇ!?ウサギさんが良くなかったの!?

でも可愛いからいいかなって…それに、皮もあんまり捨てなくて良くなるから…
《貧乏人の知恵が入っていた》


雪「……皮は消化に悪そう…」


璃夢「でも、皮は栄養価が高いんですよ!それに、リンゴだけで水分補給もできますし、疲労回復や食欲増進の効果があるので風邪の治りが早くなるんですよ!」


雪「……………。」


翼「流石、璃夢だな。お母さんに教えて貰ったのか?」


璃夢「そうだよ!よく分かったね!」


翼「お前のお母さん、看護師だって言ってたしな」

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