INFATUATOシンドローム


時雨「つーか璃夢!」


璃夢「は、はいぃ!!」


なんでまだ男口調なの!?やっぱり怒ってる!?


時雨「俺が泣いてたのは悲しくて泣いてたんじゃないからな?」


璃夢「へっ?そうなの?僕の言ったことで傷ついたわけじゃなかったの?」


時雨「なんで傷つくんだよ。その逆。嬉しかったんだよ、璃夢の言葉が」


私の言葉が?嬉しい?


璃夢「大したこと言ってないのに?」


時雨「はぁ……天然マジで心臓に悪い…」


そう言うとまた『はぁ』とため息をこぼした


時雨「天然はもう知らなくていいよ。」


璃夢「えぇ!気になるじゃん!どうして途中で言うのやめるの!」


途中で『やっぱりいいや』ってなると気になるでしょ!?

みんなもそうだよね?


時雨「そんなことより、鼻はどうだ?まだ痛むか?」


そう言ってベッドの上に置いてある氷を手にした時雨


璃夢「あ、痛みのことなんて忘れてた。」


時雨「じゃあもう大丈夫だな。」


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