INFATUATOシンドローム


翼「はぁ…やっと出来るな?」


璃夢「はははっ」


確かにね。何度妨害の声が入ったことか…でも、心配してくれたんだよね?


翼「で?手加減は?」


璃夢「もちろん無しで結構!」


タク「えぇぇええ!!」


スパーンッ
タク「イッテェー!」


雪「うるせぇ。黙って見てろっつってんだろ」


横目で見てみると、雪くんは竹刀で若い組員さんの頭を叩いていた。

うわぁー、竹刀って絶対痛いじゃん。しかもいつの間に竹刀を?どっから出てきた?

そう思いつつ私は翼から距離を取った。


翼「さーて、どっちから行く?」


璃夢「翼からどうぞ?」


翼「んじゃ、遠慮なくっ!!」


そう言うと翼は殴りかかったきた。


璃夢「っ!」


初っ端から顔面狙いますかね!?翼くん!

そう思いながら拳をスっと避けた。拳を避けて思い出したことがあった。

そうだ!あれやってみよう!大体どうしたらいいのかは見てて分かったし!

そう思って翼の正面に立ち、拳を正面から受けられるようにした。


翼「おっ?お前、そんなやり方してたっけ?」


璃夢「おNEWのやり方!」


翼「ふーん。お手並み拝見といこうか?」
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