INFATUATOシンドローム


翼「くはっ!素直じゃねぇー」


雪「うるせぇ。これで貸し借りなしだ」


雪くんのその言葉に嘘なんて感じることは出来なかった


翼「だから、辛いこととか、悲しいこととか、苦しいことがあったら俺たちに言え。」


翼たちに言うの?でも……言ってどうなるの?


翼「また訳わかんねぇみたいな顔してんな?お前が背負ってるものを俺たちにも背負わせろってことだよ」


顔に出ていたようで翼が教えてくれたがそれでもよく分からなかった。


翼「お前は今まで頼ったことがないから知らないかもしれないけど、誰かに話すだけで心が軽くなるんだ」


心が……軽くなる…?……確かに今、たくさん思ってること話したからスッキリはしてる…


翼「一人で抱え込む必要なんてないんだ。」


でも……迷惑にならない?面倒くさくならない?


翼「あ、今迷惑になるかもとか考えただろ?伊達にお前のダチやってねぇから分かるぜ?」


【ダチ】という単語に胸が熱くなった

こんな私でもまだ友達と思ってくれるんだって…


翼「迷惑なんて思わねぇ。だから、話を聞かせてくれるか?」


私は黙って頷いた。


翼「よしっ!じゃあ今はもう休め?」


そう言って私の頭をゆっくりと撫でた


撫でられ、少しづつ瞼が下がって行く中私は思った。

こんなに温かい人だと言うのに私は二人を信じてあげられなかった。改めて全部謝りたい。

そして、傷ついたにも関わらず私を心配してくれて、友達と言ってくれて


ありがとうと伝えたい










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