INFATUATOシンドローム


そして月曜日


璃夢「すぅ〜はぁ〜…」


大丈夫。大丈夫。

私は自分にそう言い聞かせもう一度深呼吸をした。


璃夢「………よしっ」

ガラガラッ

私が扉を開けると静かになる教室。いつもと変わらない。みんなが私を見て、何かをヒソヒソと話し、元のうるさい教室に戻る。

でも今日からは違う。

私は背筋を伸ばして堂々とした態度で自分の席へと向かう。

前までは俯いて悲しい気持ちになりながら席に向かってたけど、それっておかしいよね?だって私は何ひとつとして悪いことをしていないのだから。


カタッカタンッ

璃夢「汚ーい」


最後に見た時は綺麗だったはずの机は、また黒マジックで悪口が書かれてしまっていた。

やっぱ、机汚いと勉強する気失せるよね。まぁ元より勉強する気なんてないんだけど。

でも、消すから書かれるんだもん。だったら消さなきゃいい!と私は判断したのだ!
< 406 / 540 >

この作品をシェア

pagetop