INFATUATOシンドローム

そんなことを考えていると誰かに見られていると気がつき、視線を感じるほうに目をやると玖音が私のことを見ていた

バチッ

私と目が合うと玖音はあからさまに目をそらした

それはもうわかりやすいほど、ブンッ!って効果音つきそうなほどにね!

私はカバンの中身を片付けてから玖音に近づいた


璃夢「玖音」


そして声をかけた


ビクッ
玖音「…りっ、璃夢…」


話しかけられると思っていなかったのだろう、驚いた表情で私を見る玖音。

……この目、あの時の男の子と同じ目だ。私を怖がってる目。


璃夢「ちょっと、いいかな?」


怖がって欲しくないけどそんな状況を作っちゃったのは私だし。

なるべく怖がらせないように優しく声をかける


玖音「……っ」


すると玖音は勢いよく頭を上下させた

さっきから首の動き激しいけど骨折ったりしないように気をつけてね?


璃夢「すぅはぁ」


私はもう一度、深呼吸をした
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