INFATUATOシンドローム
璃夢「だから玖音はすごいんだよ!」
玖音「全然すごくなんかない!すごい人間が他人を慰みものにするの!?」
な、なぐさみ、もの?ねぇ難しい言葉使わないでよ……意味がわかんないから
玖音「僕は……最低な人間なんだ…」
玖音は今にも泣きそうな顔で俯いた。
つまりきっと、慰みものはいい言葉ではないということだ。
璃夢「ねぇ、玖音。誰だって自分が一番大切なんだ。僕もね、中学生の時自分を守るためにイジメを見て見ぬふりをしたよ。」
玖音「えっ?そう、なの?璃夢なら助けに行きそうなのに…」
本当は助けたかった。でも、また虐められるのが怖かったから助けることが出来なかった…
璃夢「だからね、玖音が気に病む必要なんてないの。僕だって同じことをしたことがある。そのツケが回ってきた。そういうことなんだよ」
玖音「璃夢は……こんな僕を…許してくれるの?」
璃夢「うん!だから、玖音も自分のこと許してあげて?」