INFATUATOシンドローム



ガラガラッ!

翼「りーむー!外行くぞー!」


会話をしながら玖音と仲良くお茶を飲んでたら勢いよく扉が開いた


雪「お前はいつもうるさいな。たまには静かにできねーのか」


翼「元気って言えよ。お前ももっと元気に行こーぜ?」


保健室に入ってきたの何故か体操服をきた翼と雪くんだった。


璃夢「翼!雪くん!どうしたの?」


今日の一限目は体育じゃないはすだけど…どうして?


翼「どうしたのって…体育祭の練習に決まってんだろ?」


雪「朝のSHRで言われなかったのか?」


朝のSHR?はて?何か言ってたかな?

ずっと机に書いてある文字読んでたんだよね。『誰の字なんだろうな〜』『筆跡で特定できたりするって本当かな?』『どれかは玖音の字なのかな?』なんて考えながら


玖音「あーぁ、言ってたね」


きっと大翔さん言い忘れたんだよ、なんて思っていたのに玖音がそう呟いた。

えっ!うそ、聞いてないよ?それにさっき自習だって言ってたよね!

まぁ思い出してみれば体育祭は三日後だし、いい加減練習しないと競技として成り立たないよね?


玖音「でも、練習は2限目からじゃなかった?」


あ、ほら!私の聞き間違いじゃなかった!やっぱり1限目は自習であってたんだよ

2限目からっていうのは知らなかったけど。


翼「『なんで1限目からじゃねぇんだよ!』って文句が凄かったから、まる三日間練習になったんだよ」


あー、なるほどね!確かになんで『1限目だけ授業受けなきゃいけないんだ!』って感じするもん。


璃夢「でも僕、なんの競技があるのか知らないよ?」


翼「大抵どこの学校も変わらねぇと思うけど、中学ん時は?」


璃夢「ウチの中学校は球技大会だったから。
バレー、バスケ、サッカー、野球、卓球、テニスから選んで二日間やるの。」


雪「へぇー。お前は何をやったんだ?」


璃夢「卓球とテニスだよ?」


翼「えっ?意外!お前、サッカー上手じゃん!なんでサッカーやらなかったんだ?」


璃夢「だって一緒にやろって誘ってくれる人もいなかったし、団体競技って苦手なんだもん」


しかも周りに合わせなきゃいけないし、自分がミスしたら周り怖いじゃん?

外から見ててもミスすると声荒らげたり睨みきかせたり裏で文句言ってたり……はぁ…女の世界は大変だったよなぁ〜。

男の世界も現在進行中で大変だけど…

人生で男の世界も女の世界も味わう人なんていないでしょ?私、世界初じゃない?


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