INFATUATOシンドローム

樹「お、俺とは!?」


璃夢「えっと、ロミジュリだっけ?何?それ」


樹「ロミジュリはロミオとジュリエットの略称です!」


簡単に教えてくれた樹くん。


翼「いや、いくらなんでもロミオとジュリエットの略称ってことぐらい分かるだろ。競技内容のこと聞いてんだろ?」


璃夢「………ロミオとジュリエットって何?」


翼「…………」


えっ!?翼、なんで大きな口開けて固まってるの!?顎外れた?


雪「とことん期待を裏切らないよな」


翼「知らねぇやついたのかぁああああ!!」


えっ!?知らないのってそんなにダメなの!?てか、顎外れてたわけじゃないんだね?良かった良かった


樹「し、知らないんですか!?ロミオとジュリエット!有名な恋愛悲劇の小説ですよ!?」


恋愛小説か…小説読まないしな。その前に本読まないし。

読むとしたら元格闘家の人が書いた本とか?トレーニングの本とか?節約レシピの本とか?


樹「ロミオとジュリエットの話はですね!」


悠真「はいはい、お前一回熱はいると止まらなくなるタイプだろ。璃夢さん疲れさせるつもりか?」


樹「はっ!そっか!練習前に疲れさせちゃうのは良くないね…危ない危ない…」


璃夢「悠真くん、樹くんのことよく分かってるね」


いいなぁ〜、私も翼と雪くんとそんな関係になれるように頑張らないと


樹「あ、いや、勘違いしないでください!別に怪しい関係とか持ってる訳じゃないんで!ただの腐れ縁なだけで!」


璃夢「?」


悠真「落ち着け、樹。何の話か伝わってないから」


興奮状態になってる樹くんを宥めようとする悠真くん。なんか慣れてるなぁ。

腐れ縁ってことは幼馴染とか?

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