INFATUATOシンドローム


樹「っふぅ……ぐぅ…」


すると、言い合い(?)をしていた悠真くんと樹くん。そして樹くんは泣き始めてしまった。

え、えぇ!?今の一瞬でなにがあった!?


樹「ゆうまのせいで璃夢さんにきらわれるじゃんバカぁぁああ!!」


悠真「なんで俺のせいになるわけ?」


それにも焦りもせず冷静に対応する悠真くん。すごい。これはただただすごい。

でも私はテンパってる。だって今日一日で三人も泣かせちゃったんだもん。

お忘れかも知れませんが、鷹也くんもさっき泣いてました。玖音も泣いてました。

そしてこれはまだ一日の中の午前中のお話です。


璃夢「樹くん、泣かないで!」


私に嫌われるとか聞こえたんだけど


璃夢「僕、樹くんのこと好きだから大丈夫だよ!」


嫌いになるところなんて何も無いし思いつかないので、泣いてる樹くんにも聞こえるようにと大きな声でそういうと……


樹「はぅ!」


泣き止んでくれた。でも代わりに顔は真っ赤になってしまった。


樹「むり、しぬ」


そして倒れた。

えぇ!!?


璃夢「樹くん!?しっかり!?」


駆け寄って上げたいけど私いま上靴だし行けない!行ってもいいなら行くけど!もう行こうかな!?


大空「樹ばっかりズリぃ!!兄貴!俺は!?俺は!?」


へっ?ズルいってなに?どういうこと?


璃夢「えっと…大空くんも好きだよ?」


大空「いえーい!!兄貴、俺の事好きだってよォ!」


そう言って悠真くんたちに『ブイブーイ!』とピースサインをして回った

一体なんなんだ?


璃夢「それで、ロミジュリってどんな競技?」


この話から始まったのに何故脱線したんだろうか?

《大方璃夢のせいだけど》


玖音「ロミジュリは、2人ペアを作って一人がもう一人をお姫様抱っこしてトラック走るリレーみたいなもんだよ?」


そう、玖音が説明してくれた

< 435 / 540 >

この作品をシェア

pagetop