INFATUATOシンドローム






理緒「う〜ん………ヤダっ!」



璃夢「えぇぇええ!」


ココはいいよって言うところじゃないんですか!?


理緒「真剣な顔になるからタイマン張れ〜とか言われるのかと思っちゃったじゃ〜ん!」


あ、そう言えば良かったかも!

今ここでタイマン張れたら、三人組にももしかしたら認めてもらえるかもしれないし、もし勝てたら二年トップになれるってことだもんね…

あぁぁあああああ!なんで思いつかなかったんだろう!


理緒「まぁ、俺はタイマンなんて張らなくても君を二年トップにしてもいいんだよ?」


璃夢「へっ?」


タイマン張らなくても私を二年トップに?


璃夢「でもそれは、他の二年の先輩が納得しないですよね?」


いくらトップが決めたことだとしても、年下のことをトップだって認めるのは嫌だと思うな


理緒「むぅそっかぁ…。そうだ!離してあげてもいいけど、俺と約束してくれる?」


璃夢「約束ですか?」


離してくれるなら別にいいし、私が聞ける範囲なら聞きたいよね


翼「ま、待て璃夢!」


璃夢「?どうしたの翼?」


翼「そいつは怪しい。だから、殴ってでも大空と走れ!」


な、殴る!?


璃夢「そんな!無理だよ!だって胡桃先輩だよ!?傷つけたら星宮先輩になんて言われるか!」


昴「俺がなんだよ」


璃夢「うひゃァァ!!出たァ!」


昴「俺はバケモンか!」


理緒「女の子みた〜い!可愛い〜!」


ぎゅうっと抱きしめられる力が強くなった


璃夢「っ〜〜〜!!」


い、痛い!痛い!!


璃夢「せ、先輩っ」


私は腕の力を緩めるか、もっと言うなら離して欲しくて胡桃先輩の方を振り返った


理緒「っうわぁ。その顔はヤバいねぇ」


な、なに!?そんなにやばい顔してる!?でもそんなことより痛い!!


翼「く、胡桃!まじ離せ!!」


璃夢「つ、翼ぁ〜」


翼「っ、」


な、なんで固まるかなぁ!!助けてよ!



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