INFATUATOシンドローム


そして次は障害物競走、パン食い競走、ロミオとジュリエットと、順調に競技は進んで行った…

と思うんだけど…


樹「璃夢さん、大丈夫ですか?顔色悪いですよ?」


ロミオとジュリエットが終わり、みんなの所に戻ろうと歩いている時、樹くんにそう声をかけられた


璃夢「ははっ、大丈夫だよ!」


樹「本当ですか?無理しないでくださいよ?」


そうは言ったけど痛みがさっきの比じゃないほど痛い

なんでだろう?やっぱり傷が開いちゃった?それか、包帯がズレた?

どっちにしろ痛いかも……。


次の競技は全校参加の競技だ。どんな競技内容かは知らされてないから……ハードな競技じゃないといいな…


そう思って私はみんなの所に戻った





大和『あーあー。ハーイ!全校参加の競技始めるから開会式ん時と同じ並びになれー!』


そしてみんなとお話をしてたら大和さんの放送が鳴った


翼「どんな競技なんだろうな。璃夢、とりあえず無理はするな?」


璃夢「あははっ、ありがとう」


雪「ん」


璃夢「えっ?」


雪「やる」


そう言って差し出された手にはタオルが握られていた。

冷や汗出てるから拭けよってことなのかな?


璃夢「ありがとう、雪くん」


雪「別に。熱中症で倒れられると面倒だからな」


翼「素直じゃないなぁ」


雪「はぁ……いつもお前五月蝿いよな。ホント五月蝿い」


翼「なんで五月蝿いって二回言った!?」


雪「大事なことは二回言えって言うだろ」


翼「そんなに大事かよ!?」


と、いつもやっている口喧嘩が始まった


璃夢「ふふっ」


二人の口喧嘩は言ったら悪いかもだけど面白い。だから、少し気分が楽になるんだよね

気がするだけかもしれないけど。


大和『とりあえず、これに参加しなかった奴も留年な!』


そう言った瞬間、『ダダダダダッ』という音がどんどん近づいてきて、ガラガラに近かったグラウンドに全校生徒が集まった


大和『…………よーし、全員揃ったみたいだな』


えぇー!全員揃ったってわかるなんてすごい!!


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