INFATUATOシンドローム



翼「璃夢っ!!悪ぃ!お前肩上がらないのに!」


月城先輩が何かを言いかけた瞬間翼が走ってやってきた


璃夢「ちょっと、肩上がらないとか言うと四十肩になったとか思われるでしょ!?」


しかも大きな声で!


翼「ブッ!確かに!!」


わ、笑われた!!

翼が言ったのに!!どうするの!周りから魁璃夢は十代なのにもう肩が上がらない老化が始まったって言われたら!

噂でもされたらもう学校来れないよ〜

《被害妄想が激しすぎる。しかもイジメられてたやつが何言ってんだ》


翼「つーか、月城龍虎。ペットボトルキャッチしてくれたのは感謝するけど…璃夢の肩から手放してくんねぇ?」


笑っていた顔から真剣な顔になって言った翼。

………翼ってたまに凄いよね。先輩相手に敬語使わないんだもん


龍虎「………。悪かったな、璃夢」


そう言って私の肩から手を離して、ペットボトルを渡してくれた


璃夢「いえ、大丈夫です!心配してくれてありがとうございます!」


ほんとに優しいよ、月城先輩は。なんでこんなに親切にしてくれるのかな?

お茶を飲みながら私は考えていた


大和『それぞれ休憩はいいか〜い?』


大和さんの放送を聞いてハッとする。

まだ競技中なのをすっかり忘れていました。まだあるんだ!○✕クイズ!

包帯変えに行きたいけど…残りの先輩が月城先輩と有栖先輩だよ?

…………強敵…。



大和『全学年一人ずつだしキリいいじゃん?どうする?最後の一人まで決めちゃう?それとも三等分?』


三等分?


翼「三等分?一人だいたい6万円分か。」


璃夢「………………計算早くない?」


翼「そうか?」


そうだよ!なんでそんなに早く計算できるの!?私九九すらまだ覚えられてないのに!!


由宇「俺は三等分でも大丈夫だよ」


昴「おい待て由宇!!俺の20万だぞ!?何しようとしてんだよ!!!」


やっぱり来ると思ったよ、星宮先輩。そんなにお金欲しいのかな?

有栖先輩は……すごい、無視してる


昴「おい!由宇!!シカトかあ゙ぁ?」


由宇「ゴメンね?馬鹿が五月蝿くて。気にしないで?難しいかもだけど」


璃夢「あ、はいっ」


にこにこ笑顔で言われたので思わず頷き返事をしてしまいました


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